宝飾時計の魅力を増幅させる
「ホワイトゴールド」の魅力
腕時計は実用品でありながら、使う人のセンスや人物像を映す装飾品でもあります。
となると時計選びは慎重であるべき。
お気に入りの一本を選ぶにあたり、
機能やルックス、ブランド力などいくつかのポイントがありますが、
ケースに使われている素材も加えてみてはいかがでしょうか?
今回ご紹介するのは「ホワイトゴールド」という素材。
女性のジュエリーなどにもよく使用される素材ですが、
時計に使用される場合、より宝飾時計の存在感が増す立役者といった存在なのです。
意外に知られていない「ホワイトゴールド」という素材
あまりフォーカスされることのないケース素材ですが、
こだわることで時計選びはますます充実します。
では、早速、その魅力を紐解いていきましょう。
一般的に時計のケースに使われるのは、
ステンレススチールや、ホワイトゴールド、プラチナといった素材です。
これらの素材には、それぞれに魅力がありますが、
ステンレススチールは時計の素材として広く知られていますし、
プラチナに至っては言わずもがな。
しかし、意外と知られていないのが「ホワイトゴールド」です。
ホワイトゴールドとは、ジュエリーや時計などの装飾品によく使用される金属。
金を使用した宝飾品には「24K、18K、14K」といった刻印がされているのをご存知でしょうか?
これは純金と他の金属の配合率のこと。
ご存じ24Kは純度99.99以上の純金、
18Kは金75パーセント、
残り25パーセントに銀や銅といった他の金属を配合して作られた合金、という意味です。
ホワイトゴールドの場合、K18WGと表記され、
銀やパラジウムなどの白色の金属を配合して作られますが、
ぱっと見が白いので「本当にゴールド?」と思う方も多いかもしれません。
今、ホワイトゴールドを選ぶ理由とは?
ホワイトゴールドをケースに使用しているモデルの場合、
一見するとステンレススチールと変わらない?と思われる方も多いでしょう。
しかし、実際につけてみると、白く艶やかな輝きはステンレスとは全くの別物。
若干ゴールドの黄身を帯びているため、日本人の肌に馴染みやすく、
控えめで上品な輝きを放ちます。
同じ割合で金を配合している素材に、イエローゴールドやローズゴールドがありますが、
それに対しホワイトゴールドはエレガントで瀟洒。
見た目はホワイトでも実はゴールドモデル。
そんな控えめな主張も、素敵だと思いませんか?
また、ホワイトゴールドは婚約指輪にも広く使われている素材。
ゆえに、宝飾時計にはぴったりの素材というわけなのです。
では実際にホワイトゴールドの魅力を余すことなく形にしたモデルをご紹介しましょう。
2000個以上のダイヤモンドで彩られたオメガの中でもトップクラスの最高モデル
オメガが誇る最高級ライン「コンステレーション」。
ヌーシャテル天文台での数々の精度コンクールにて好成績を収めるなど、ドラマチックな歴史に加え、印象的な「4本の爪」のデザインで広く知られているモデルです。
2000個以上のダイヤモンドの輝きとホワイトゴールドが一体となって主張しつつも、あくまでも上品。ラグジュアリーな魅力に溢れています。
ダイアモンドで埋め尽くされたダイアルが上品な輝きを放つラグジュアリーモデル
そのコンステレーションの中でも、ダイヤモンドで埋め尽くしたダイアルが洗練された雰囲気を醸し出すこのモデル。
18Kホワイトゴールド製ケースには、ダイヤモンドがセットされたべゼルと、18Kホワイトゴールド製ブレスレットが上品な輝きを放ちます。
シーンを選ばず、そっと寄り添い品格を添える、そんな一本と言えるでしょう。
スーパーノヴァのダイアルとつながるドラマティックなデザイン
時計としての存在感はもちろん、ジュエリーとしての幸福感といった数々の魅力を備えているこのモデル。
700個以上のダイヤモンドで彩られたホワイトゴールドのケースとブレスレットは最高級のラグジュアリー感溢れるモデル。
スーパーノヴァのダイアルとつながるドラマティックなデザインは、ジュエリーのような宝物になるでしょう。
聡明なホワイトゴールドが放つ唯一無二の魅力
さて、次にご紹介するのは、メンズモデル。
ホワイトゴールドはメンズモデルでも、
洗練された魅力を発揮します。
落ち着きがあってラグジュアリー。
それでいて感性にひびく個性、
こだわりを感じさせてくれます。
オメガの人気コレクション
シーマスター アクアテラ。
船のウッドデッキから着想を得た
チークコンセプトと呼ばれる縞模様も、
ホワイトゴールドとあわせれば、
聡明で精悍な雰囲気に。
クロノグラフも搭載し、
申し分のないスペックを備えています。
こちらはプラチナケースに、
ホワイトゴールドバックルの合わせ技。
バケットカットのダイヤ、ブルーパール、
スプリットセコンド、横長の日付表示、
個性的なパーツが集まっているにもかかわらず、
見事な調和をみせています。
ホワイトゴールドあってこその
このデザインを
ぜひ手元で感じてみてください。
時計を選ぶ選択肢として
確かに、ステンレススチールに比べ、
ホワイトゴールドを使用している時計はお値段が張るのも事実。
ですが、宝飾時計の場合は石が輝いてこそ魅力が増すといっても過言ではありません。
また宝飾時計ではなくとも、ブレスレット感覚で腕時計を身に着ける場合、
手元の存在感や華やかさは格別です。
時計を選ぶ1つの選択肢として…。
ぜひ、次なる一本は、「ホワイトゴールド」という素材を加えてみてはいかがでしょうか?
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