DIAGONO CARIBRO 303
ブルガリが真のウォッチメーカーと呼ばれる所以。
ブルガリの「ディアゴノ」シリーズ誕生20周年を記念して発表された「カリブロ 303」。
カリブロ=キャリバー、303=パーツ数を意味することからも、機械に本気で向き合うブルガリの想いが伝わってきます。むろん、ブルガリの真骨頂である“魅せる”ことにおいても抜かりはありません。ファッション好きも機械好きも唸らせるブルガリ屈指の名作を是非ご覧ください。
正統派。押しの効く顔と確かな技術は、このブランドならではの持ち味。
正統派クロノグラフの顔を持つ「カリブロ 303」は、着用シーンを限定することがなく、どんなスタイルにも“格上げ”というスパイスを与えてくれます。また、一目でブルガリとわかるデザインや、よく見ると複雑に施された加工など、男心も大いに刺激してくれること請け合いです。
足し算ができる時計。引き算ができる時計。
時計を着けるシチュエーションは様々で、愛好家と呼ばれる方々であればその時々で時計を着け変えて楽しむこともあるでしょう。
この「カリブロ 303」の特筆すべき点は、どんなシチュエーションにも腕元にベストに収まるということ。例えば、スーツ着用のビジネスの場では、主張しすぎずあくまで控えめに見せることで清潔感や重厚感を。一方、休日のデニム&シャツといったシンプルなスタイルには腕元に存分な主張を与えてくれます。この足し算と引き算ができることが、常に魅せることを考え続けているブルガリならでは。
永遠に眺めていたい文字盤の秘訣
アプライドインデックス、2トーンダイヤルの半面ずつにピッチの異なるサテンソレイユ・バーティカル加工、サブダイヤルのマルチレイヤードなど、ブラックとシルバーを何層も組み上げて作られた美しい文字盤からは、見る者を虜にし続けるジュエラーの魂が凝縮されています。
自社キャリバー「BVL303」搭載
美しいデザインが着目されがちですが、「カリブロ(キャリバー)303(パーツ数)」のモデル名にあるように、ムーブメントがこのモデル最大の特徴です。ちなみに、通常は60個ほどのパーツ数なので複雑さは言うまでもありません。
高級機に採用されることが多いフレデリック・ピゲ社製のムーブメントをベースに、ブルガリ独自の仕上げを施した「BVL303」はコラムホイールと垂直クラッチを搭載したクロノグラフの最上位ムーブメントで、操作時の感触がとても柔らかなことが特徴です。