コンステレーション
オメガきってのロングセラー。
知性と洗練のドレスウォッチ。
コンステレーションとは「星座」の意。
その名が物語るように「星座」をモチーフにしたドラマティックなシリーズです。ダイヤルの6時の位置には、シリーズ名を象徴する一つの星が配されています。
1952年に誕生し、オメガの中でも、ロングランを誇るコレクションです。
その一方で、いち早く最新技術やキャリバーを取り入れ、アップデートを繰り返してきたことで知られる名機。現在に至るまでいくつものエピソードと共に魅力を増し、洗練された意匠と、高品質なムーブメントを搭載する時計として、男性、女性ともにファンを増やしています。
コンステレーションの4つのトレードマーク
1 4本の爪
3時と9時の位置に2本ずつ配された、4つの爪。
これはその昔、サファイヤクリスタルガラスとガスケットを固定するためのものでしたが、今ではコンステレーションになくてはならないデザインコードです。
2 ローマ数字のベゼル
ベゼルには、文字盤のインデックスの延長線上に、ローマ数字が刻印されています。
ベゼルにダイヤモンドが埋め込まれた華やかなモデルもありますが、「コンステレーションといえば」と言うにふさわしいエレガントなデザインです。
3 ハーフムーンデザイン
ケースとブレスレットの繋ぎ目の部分を半月の形状にデザイン。
ハーフムーンデザインと呼ばれるコンステレーションの特徴の一つです。
4 ケースバックに天文台の刻印
星座を観測するための天文台というわけではなく、実はこの時計が登場した時期の腕時計業界は、高精度技術の発展途上。
当時、時計の精度を競うコンクールが行われていた場所が天文台。
この刻印は、高精度な時計を表す象徴というわけです。
※現在、自動巻きを搭載したモデルはシースルーバックとなておりますが、クォーツでは今も残る伝統的な特徴です。
歳月を経ても色あせない品格と知性を備えたコンステレーションは、時代を超えて、輝き続ける時計と言えるでしょう。